歯科予防の先進国スウェーデン式だ液検査でむし歯ゼロへ!
皆さんこんにちは。
柏市・南柏の「ナガシマ歯科医院」です。
むし歯に対して、「発症したら歯科医院で治せばいい」と考える人は多いですし、歯科医院の治療に対して「むし歯を治すための治療」とイメージする人は多いですよね。
しかし、北欧のスウェーデンではどちらの発想もなく、むし歯は治すものではなく予防するもの、歯科医院の治療はむし歯を予防するものと考えられています。
歯科先進国といわれるスウェーデンでは、むし歯に対する予防意識が高く、定期検診の受診率が9割ほどといわれています。
さらに歯科治療においても、リスクを見極めて予防する方針をとっており、むし歯に対して「治すもの」ではなく、「予防するもの」という考えが浸透しているのです。
現在ではむし歯への予防意識が高いスウェーデンも、1970年代ではむし歯に悩まされる子どもが多く、むし歯になる子どもの多さは日本以上でした。
しかし、予防重視の治療スタイルに転換して以降、子どものむし歯は大幅に減少していったのです。
一つのデータとして、12歳児のむし歯・失った歯・治療した歯の本数を示す指数を見ると、日本とスウェーデンでは次の結果になっています。
●1975年の指数:日本5.62本 スウェーデン6.3本
●2011年の指数:日本1.4本 スウェーデン0.8本
このように、現在では日本に比べて、子どもの歯の健康状態が良好になっており、むし歯・失った歯・治療した歯の指数が1本にも満たない数値です。
むし歯を予防するには、だ液検査と歯磨きが効果的です。
だ液検査をすれば、だ液の酸性度・中性に戻す力・食べたものを流す力など、だ液の特徴を数値化して知ることができます。
それは、むし歯になるリスクを知ることに等しいため、その人にとって最適なむし歯の予防方法がわかるのです。
また、お口の状態に合わせたブラッシング方法がわかれば、歯磨きの効果がより高まります。
ナガシマ歯科医院は、歯科予防の先進国スウェーデンと同様、むし歯に対して予防することに力を入れており、日本製のキットを使用して、だ液検査を行っています。
患者さまに対して、オーダーメイドな予防方法を提案することができるので、むし歯の予防治療は、当院におまかせください。