ご自分の歯について、
このように思っていませんか?
- 毎日歯磨きしているので、むし歯や歯周病にはならない
- どこも痛くないから、歯医者に行く必要はない
- むし歯になったら悪いところを削って詰めれば治るだろう
- 硬いものも噛めるので、何年も歯医者に行っていない
あてはまる項目が多い方は、全身の健康まで損なうリスクを招きかねません。
ご自身とご家族の健康を守るには、
「お口」の健康について適切な知識「デンタルIQ」を高めることが大切です。
お口と全身はつながっています
歯周病に関連のある疾患
- 糖尿病
- 誤嚥性肺炎
- 脳梗塞
- 認知症
- 狭心症・心筋梗塞
- 早産・低体重時出産
- 関節炎・腎炎
- 骨粗しょう症
- メタボリックシンドローム など
歯科医院での定期的な「プロケア」
子どもの予防ケア
当院では以下のようなケアで、お子さまの大切な歯をむし歯や歯周病からお守りしています。
検査をしても原因がわからないような、お口の中・舌・顎などに感じる痛みやしびれ。
歯科医院をはじめ、さまざまな医療機関を受診したがいっこうに治らない。
……そんな原因不明の慢性的な痛みにお悩みではありませんか?
- 抜歯したのになぜか痛む
- 神経をとったはずなのに歯が痛い
- 口の中が痛むが、どこが痛んでいるのかわからない
- 歯が痛むのに、検査では悪いところはないと言われた
検査をしても原因が究明できず、治療しているのに痛みはそのまま…など、顔面・お口の中・歯に生じる
原因不明の慢性的な痛みやしびれ、違和感などでお困りでしたら、ぜひ当院までご相談ください。
口腔顔面痛について
痛みの原因として考えられること
非歯原性歯痛
歯が痛むにもかかわらず、検査では異常が見つからないような痛みは「非歯原性歯痛(または非定型歯痛)」と呼びます。実は歯科以外の原因で痛みが生じ、多く指摘されるのは咀嚼筋の筋・筋膜疼痛の関連痛、痛みを脳に伝える神経の機能障害です。そのほか片頭痛、上顎洞炎に伴うもの、心因性の場合もみられます。
顎関節や咀嚼筋に原因がある場合
顎関節症を発症する人は、この20年の間に急増しました。特に15~20歳代の女性の患者数が目立ちます(男女比1:9)。顎の慢性的な痛みのほか、感覚異常を挙げる方が多いのも特徴です。
目や鼻・耳など口腔周囲に病変がある場合
咀嚼筋と顎関節筋以外で、お口・顔周りを構成する器官(目・耳・鼻・副鼻腔・咽頭・唾液腺・リンパ節・裂隙・頚動脈・皮膚など)に病気や異変があることによって痛みが生じます。
頭蓋骨の中(頭蓋内)に病変がある場合
頭蓋骨内部に病気や異変(腫瘍・脳動脈瘤・膿瘍・浮腫・血腫・出血など)があると、口腔顔面領域に痛みが生じる場合があります。
三叉神経痛や持続的神経痛など神経の異常が原因である場合
神経系の機能異常で痛みが生じることもあります。症状には三叉神経痛に代表される「発作性」と、従来は非定型顔面痛と呼ばれた「持続性」の2種類があります。
片頭痛や脳内出血など神経血管の異常が原因である場合
神経血管性の痛みが原因である場合もあります。「機能性頭痛(片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛など)」と「症候性頭痛(側頭動脈炎、脳内出血など)」の2種類があります。
強いストレスなど心理的、感情的要因によって引き起こされる場合
強いストレスやうつ病など、精神的な作用・要因によって痛みが引き起こされる場合があります。このような痛みは「心因性の痛み」と呼ばれ、身体的には異常が見られないことがほとんどです。感情・心理・精神的な障害が原因です。
原因別の対処が必要です