歯周病治療|南柏駅で歯医者をお探しの方は【ナガシマ歯科医院】まで

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休診日:木曜・日曜・祝日

〒277-0074
千葉県柏市今谷上町43-52

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歯周病の早期発見・早期治療でお口の健康を守る

歯周病は、むし歯と並んで多くの方が悩むお口の疾患です。初期段階では自覚症状が少なく、気づかないうちに進行することが多いため、早期発見・早期治療が重要です。
柏市南柏のナガシマ歯科医院では、患者さん一人一人のお口の健康を守るため、高精度の検査と適切な治療を提供することで歯周病の進行を抑え、皆さんが日々健康な生活を送れるようサポートいたします。

歯周病は進行すると歯を支える骨が溶け、最悪の場合には歯を失うこともあるため、早期に対処することが重要です。当院では、日本臨床歯周病学会の知見を活かし、患者さんの症状に合わせた治療を実施しております。

歯周病の進行

歯周病は段階によって「初期段階(歯肉炎)」、「中段階(軽度~中程度歯周炎)」、「重度段階(重度歯周炎)」というように分けられます。以下で一つずつ解説します。

初期段階(歯肉炎)

歯周病の初期段階では、歯ぐきが赤く腫れ、ブラッシングの際に出血が見られることがあります。痛みや不快感はあまり感じませんが、この段階での治療が効果的です。「このくらい大丈夫だろう」「歯医者に行く時間はない」と治療を先延ばしにしないことが大切です。

中段階(軽度~中程度歯周炎)

歯ぐきの炎症が進行し、歯と歯ぐきのすき間が深くなるため、プラークや歯石がたまりやすくなります。この段階では、歯ぐきからの出血や口臭、膿の発生が見られることがあり、進行に伴い歯を支える骨が徐々に溶かされます。

重度段階(重度歯周炎)

進行がさらに進むと、歯がぐらつき、やがて自然に抜けてしまう場合があります。歯を支える骨のかなりの部分が失われているため、通常の歯科治療だけでは改善が難しくなります。

歯周病治療の流れ

ナガシマ歯科医院では、基本的に歯周病治療を以下の流れで進めています。

01

検査

まずは歯周病の進行度を確認するための検査を行います。歯と歯ぐきの間の深さ(ポケットの深さ)を測定し、出血や歯ぐきの状態を詳しく調べます。レントゲン撮影によって歯を支える骨の状態を確認します。これらの検査を通じて把握した症状に基づいて、患者さんそれぞれに適した治療計画を立てます。

02

歯周基本治療

歯周基本治療では、歯周病の進行を防ぐための基本的な治療を行います。具体的には、歯石やプラークを除去する「スケーリング」と呼ばれるクリーニングを行います。また、必要に応じて、歯の表面をなめらかにする「ルートプレーニング」を実施し、歯周ポケット内の細菌が繁殖しにくい環境を整えます。

03

歯周外科治療

重度の歯周病の場合、歯周外科治療が必要になることがあります。歯ぐきを切開して奥深くにある歯石やプラークを除去したり、骨の形態を修正する「骨形成術」を行ったりすることで、歯周病の進行を食い止めることができます。外科治療はすべての患者さんに必要なわけではありませんが、歯の喪失を防ぐためには適切なタイミングで行うことが求められることもあります。

04

再発を防ぐメンテナンス

歯周病治療後も、再発を防ぐために定期的なメンテナンスが必要です。ナガシマ歯科医院では、患者さん一人一人に合わせたメンテナンスプログラムを提供し、口腔内の健康を長期にわたり維持するサポートをしています。定期的なクリーニングと検査により、歯周病の再発リスクを最小限度に抑え、健康な状態を保ちます。

歯周外科治療について

ナガシマ歯科医院では、重度の歯周病に対して歯周外科治療を行っています。通常の歯周基本治療で改善が難しい場合には、高精度の検査と綿密な計画に基づき、歯周外科治療を検討します。

フラップ手術

フラップ手術とは、歯ぐきを切開し、深くまで付着している歯石を直接除去できる治療法です。特に深い歯周ポケットがある場合に有効です

骨移植

骨移植とは、歯周病によって失われた骨の一部を補うための治療です。専用の骨補填材料を用いて、失われた骨の回復を目指します。これにより歯のぐらつきが抑えられ、歯の安定性が向上します。

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